V903sh

携帯電話を変えました。

携帯機種遍歴

  1. DP-174(東芝)

記念すべき最初の携帯電話。1998年頃に使い始めた?
なんとかメールが入力できたものの、白黒液晶に12byte×2行表示というシロモノでした。
スカイウォーカーのメッセージを20件しか保存できないとか、過去のメールをもう一度みれないとか、今思えばよく使っていたものだ。

というわけで、この後二度と東芝の端末は使っていない。
とんできたスカイメールに返信できない素敵すぎるデザインだった。

  1. J-SY01(ソニー)

DP-174をそれでも一年近く使った後に機種変更。1999年ごろ。
カラー化される前の最後の世代のため、厚さ12m、66gと過去に持った携帯のなかでは最軽量。
なんと6行も文字が表示されるようになったため、用件がかかれたメールを読めるようになりました。
3和音。ロングメール対応だったっけ? スカイメロディーには対応していた。
就職活動期まで持っていたが、ドコモのリクルーターに笑われたことを今でも少し根に持っている。機種変するならAUだ。
ジョグダイヤル付きで、独特な操作感だったがあまり悪い思い出はない。

  1. J-K04(ケンウッド)

J-SY01にはあまり文句はなかったんだけど、就職活動終了を期に機種変。
256色カラーになって、ウェブに対応してステーション対応。16和音。
ちなみにまだカメラはない。

なにげに9分割メニューだった。今思えば使いやすかった。

  1. J-SH51(シャープ)

長らく携帯電話にあまり興味を寄せてなかったんだけど、あまりの高スペックに思わず衝動的に機種変更。
シャープのインターフェイスは最初の東芝端末と似ていて、最初は非常に面食らった。
一番面食らったのは、入力した仮名を一個前の文字に戻す方法がないこと。
ケンウッドとソニーの方が特殊だったのか、というのは後に知った。

QVGAでこそないものの、65535色のTFTカラー液晶。
パケット通信対応、Javaアプリ対応、31万画素カメラ。32和音。
後期はMP3プレイヤーとして大活躍する。

厚みは903shなみで、まるまるとしたデザインは「茄子」のようだった。

  1. J-SH53(シャープ)

2.4インチQVGA、100万画素カメラ。背面液晶。
Javaアプリは256kbまで拡張され、予測変換ができるようになった。
ステーションの天気予報表示機能がすごくよかった。

二年以上使った携帯電話。
このまま、あと半年くらいは使えたような気がする。

  1. Vodafone 903SH(シャープ)

最後。3G端末、3.2メガピクセルオートフォーカスに光学ズーム。miniSD
着うたに、384kbpsパケット通信がウリ?

AAC対応しているので、itunesで変換したAACが直接聞けるのは、SDオーディオ変換に労力を割くことを考えると密かな進化だと思う。密かなのは、すでにIpodを買ってしまっているので、携帯で音楽を聴かないから。

その代償としてステーションと背面ディスプレイ、SDカード対応を失った。
インターフェイスも大きく変化したが、シャープの前に遍歴してたんであまり違和感はない。

意外だったのは、BlueToothの使い道がやたら限定されてること。
miniSDの中身くらいはさわれると思ってた。
CLIEを長く使っていたこともあって、対応しているflashの容量が小さかったことや、PDFが表示できなかったのも少し意外だった。htmlは開けるのに。
通信機能以外の部分は、まだ2、3年前のCLIEに届いていない。


二日使った印象としては、とにかく「重たい」。
ディスプレイの位置の関係で重心が高いため、メール打つのに両手がほしくなる重さ。
キーも小さくて打ちにくい。

パケット通信は確かに速い。とくにアプリを落とす時は快適。
たちまち、50000パケットを利用してしまった。
鎌倉の家での電波状況はあまりよくないが、それは先代のSH53からそうだった。

SH-51以来の指紋収集機能付き。
ピアノ光沢とかよけいなモノがついているため、指紋が付きやすい。
miniSDや、充電器への接続口や、イヤホンへの出力口などの作りが細やかすぎて、なんかいかにもすぐ壊れそうに思える。

背面液晶がなくなって、通知ランプがついたが、どっちを表に置いておけばいいのか迷う。
ピアノ光沢側をしたにするのには抵抗があるが、ランプを上にすると光沢側がしたになるんだよなあ。
ランプ側にはレンズがあるから、ピアノ光沢側を下敷きにするのが正しいんだろうけどさ。

アプリを動かしている時など、持っていて熱くなってくる携帯は始めて。