敵は海賊・A級の敵
- 作者: 神林長平
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1997/07/01
- メディア: 文庫
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読む前から思っていたが、やっぱり神林長平のとくに「敵は海賊」シリーズは僕の肌に合わない。「戦闘妖精雪風」は結構楽しめたのに、「敵は海賊」は文章自体を追うのが半分苦痛に感じるくらい肌に合わない。
いや、元はといえば「敵は海賊・海賊版」がそこそこ面白かったから、こうしてシリーズで読み続けたわけだけど、今回は三回くらいくじけそうになった。
もう止めよう。
なんだろーな。
まず本筋から脱線していく文章が肌に合わない、人名の付け方も以前「マルドゥク・スクランブル」を読んだときに感じたように、なんか気恥ずかしい感じがする。
というか、ラック・ジュビリーの名前の解説で一回くじけそうになった。
パチュリー・ノーレッジか。お前は。