ドラゴンクエスト


やっと登場したVodafone版を遊ぶ。
最初はエンカウントの多さと洞窟の暗さ、画面の小さなに辟易としていたが、
だんだん慣れてくると楽しい。


ダンジョンを潜ったり、世界を旅するのが楽しいRPGっていいよな。
絵がキレイだとか、名所がCGで再現されてるとか、そういうことではなく、
世界は竜王の島以外はすべて、スタート時点から歩いていける事が楽しい。


そろそろ薬草もMPもつきるけど、あと少しで銀の竪琴があるんじゃないか、
とヒヤヒヤしながら階段を下りていったら、ラリホー一発で力尽きたり、
そろそろか、とドラゴンに挑戦しては会心の一撃がでても勝てなかったり、
意を決してリムルダールまで行って、鍵をかったはいいが街を出た瞬間に、
リカントにのされたり……


自分で次の行き先と、そこへ行くタイミングを決められることと、
「これをやると危ないかな?」と、ギリギリの線をプレイヤーに把握させつつ、
「でももう少しで目的地に着くかもしれないし」と、その線を越えさせようとする、
マップやダンジョンの作りがこのゲームの魅力なのだ。


プレイヤーが、自分で「今ならギリギリ目的地に付ける」と思って遊ぶんだから、
いつまでも遊び手はギリギリの線での判断を楽しむことができる。


そういうRPGな時代もあったんだなあ。


以下、あえてやってみる。世代ギャップ。