武士の一分
- 出版社/メーカー: 松竹
- 発売日: 2007/06/01
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 55回
- この商品を含むブログ (146件) を見る
結構面白かった。
この、なんだかどう考えてもバッドエンドになりそうなのに、よくわからないうちにハッピーエンドに終わるのは、山田洋次の時代劇って感じだなあ。「隠し剣 鬼の爪」もこんな感じの映画だったような気がする。映画は2時間からの作品を一気に見るものなので、見た後に気分が悪くならないのはいいと思った。木村拓哉が割と見目の悪い役で、しっかり俳優をやっている感じがしたのは確かだった。すくなくとも去年みたHEROよりはよっぽど。
しかし、レンタル版のDVDだけなのかもしれないが、映画が始まる前の予告編が長すぎるんだよ。なぜ、あれをDVDで映画の始まる前に入れておくのか、しかもとばせないようにしておくのか、そのあたりを設定した人間の精神構造を疑う。セルDVDの宣伝は映画の終わった後にだけおいておけば、何人か見るかもしれないのに。