スーパーロボット大戦UX 第一部

とりあえず、23話まで。最初のうちはブチブチ文句を言いながらやっていたのだが、12話ぐらいから面白くなってきて、今日は一気に10話も進めてしまった。

なんというか、文句をいう場所が最初の方に固まっていて、損してるなあ、と思った。

☆よいところ

忍者がおっぱいをフリフリしながら登場するだけで、すべて許せる。あの飛び道具は卑怯。

元の作品を「リーンの翼」「00映画」と「マクロスF映画」、あと「デスティニー」とファフナーはノベライズ読んだなあ、ぐらいしか知らない状態で入ったのだけど、「ラインバレル」と「ファフナー」の展開がすごく面白かったし、キャラクターも魅力的でよかった。

ときどき、すごく展開がうまくて、イツワリノウタヒメの回で、ミシェルが死んだと悲しむクランの場面はすごくよかったデス。

☆きになるところ

ラインバレルのヒロインが群衆の中にすぐに埋もれるところというか、えっ、ここに居たんだっけ、とか。マリナ=イスマイールとラクス=クラインが両方いる設定なのはなんか不安定だなあ、とか。

ぱっとマップ画面になったとき、なんかすごく手狭です。マップ全体が狭いならいいんだけど、けっこうマップが広いのにデフォルト表示が狭いのが気になる。

あと、戦闘アニメも割と昔の味がする。あの左から右へいって、右から左へ行く、みたいなレール上の移動って、スパロボZのときには(カットインが多かったこともあり)かなり気にならない感じだったのに、今回は割と気になる。スパロボZのときはバストショットだったのが、見慣れたアイコン枠になったのも、ちょっと気になる。ファフナーとラインバレルのアニメーションが全部かっこいいので、まあ些細な問題ですが。

ストーリー上、なんかすごく最初目線があっちこっちいく。マクロスFからファフナーにいって、でもそのままオリキャラ勢とヒーローマンからデモンベインと思わせつつ、ラインバレルに話がつながると今度ヒーローマンデモンベインがでてこなくなる、という。
そのわりに、第一部だとほぼ話にからまないダンクーガとかの話をずっとサイドストーリーとしてやったり。リーンの翼勢は最初の方からいるのに、あんまり話に絡んでこないなあ、なんかエイサップとか仲良い他作品キャラいなくね?的な心配もしてしまいます。

この辺はなんか全員合流してからは、あんまり気にならなくなるんですけどね。どっちかというと、ずっとフロンティア船団で留守番をしているシェリルとランカが気になるくらいで。

最後に、私が見てないのかもしれないけど、特殊能力の説明を見つけるのが難しかった。実は一発ヘルプボタンとかあるでしょ、これ。