スーパーロボット大戦uxの感想


クリアしたし。

良かったところ

クリア後の爽快感。なんか結構人死にが出たり、大切なものが喪失されていたりするストーリーなのですが、全体として「生きることと死ぬことは一対」的な話がされており、人が死んでも受け継がれるものがあるのだ、ということが続けて言及されているので、わりと納得のいく終わり方です。

最序盤、アニメにすると1クール目にあたる1話から13話は割と話とキャラクターがとっちらかっていて、視点がウロウロするので微妙な構成だなあと思っていたのですが、2クール目以降は肝心なエピソードはよくまとまっていて、それでいて分岐もおおくて選択肢があるのが良かったです。

ヒーローマンデモンベイン、ラインバレルとファフナー、飛影を全然知らない状態で突入したのですが、どれもストーリー展開を楽しむことが出来ました。

気になったところ

中盤以降、「なんでこの人ついてくるんだろう」という人数が割と大勢になること。まあ、第一位がキラさんで、次いでエイサップとかアマルガン一党とかなんですけど、なんであの人たち最後までついてきたんですかね。ヒーローマンも、3クール目ぐらいで話が終わってしまうので、その後は「なんでジョーイ君は銀河の果てまでついてくるんだろう」と思ってみてました。戦闘でも油断するとレギュラー落ちしてしまって、意識的に使わないと活躍しないし。

ジンさんの酷いかませっぷり。なんというか、徹頭徹尾主人公にボコられて墜落する印象しかないので、もうちょっといい役があってもよかったんじゃないでしょうか。アユルちゃんも良いところがなくて可愛そうです。そもそも博士も・・・・

というか、悪役としてはハザード長官がものすごく良い役で、それ以外の人にあまり良いところがなかったのが残念でした。サコミズ王も加藤もアレックス皇帝だっけ?もマスターテリオンも、あまり悪人じゃなかったし。毒キノコとか政治向きのこともできるし、もうちょっと悪役やっても良かったんではないかと。