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三十代のおっさんが2016年春季に見てるアニメ(5話目ぐらいまで見て)

今期見てるアニメ

だいたい以下のようなアニメを見ている。今期は自分のような三十代むけのアニメでお腹いっぱいになる。

どう考えても若者向けじゃないアニメが連打されてるのは、リサーチした結果、その世代が一番円盤を買うとか、そういうことかな?。

個別感想

ジョジョの奇妙な冒険第4部

4部は自分がジョジョで一番好きなパートだ。だから、アニメ化されたのはすごく嬉しい。しかし、不安もあった。前のジョジョ3部だ。

ジョジョ1部、2部は文句のない、期待以上のアニメ化だった。だから、3部のアニメにもすごく期待をした。実際、3部のアニメはよくできていた。一話取り出してみたら、どの話数でも満足したと思う。

しかし、3部のアニメが始まって、1ヶ月ぐらいした時点で、自分は今見ているジョジョのアニメに飽きていることに気がついた。あまりにも原作どおりすぎる。そして、4クールは長い。テレビの前に縛り付けられる時間の長さに対して、新しい体験が余りに少ない。

その点、4部は3部よりさらに長いので、また原作を追うだけで「見る意欲の湧かない」作品になっていないか不安だった。

しかし、見始めるとそういう前の不安は払拭された。テンポが良くなるように各エピソードが再編集されていて、原作マンガで冗長に感じたところがあっさりとしていて見やすい。

あとは、日常エピソードを挟みつつ、吉良を追う4部がシリーズ全体を通してのメリハリをつけたものになるのかどうか。不安半分楽しみ半分。

うしおととら(3クール目)

ジョジョ」とは対照的に「うしおととら」の前半26話には一切の不満はなかった。しかし、今始まった3クール目は全体的に「こんなはずだったっけ?」という感じがつきまとう。

うしおととら」は、 風呂敷を広げて畳む話である。漫画版の風呂敷のたたみ方は若干雑なところもあったが、とにかく数多くの脇役たちのサイドエピソードに片っ端からケリをつけ、どれもこれもちゃんと着陸させた、その勢いが漫画「うしおととら」の終盤にはあった。

しかし、アニメ版では、この風呂敷の広げ方が若干足りなかったことが、畳む段になってわかってきた。一応、最低限の要点は付いているものの、膨らみが足りないのである。このため、どうも伏線が回収されてきても、「こんな広げすぎた風呂敷畳めるのかよ!?」じゃなくて「ああ、この風呂敷なら畳めるよね。ほらたためた」みたいな感じがしてしまい、漫画ほどの「風呂敷を畳み切った」爽快感はない。

一番大きいのは、脇役として終盤で麻子を沖縄まで運搬した香川、片山たちがいないことだと思う。確かにメインストーリー上ではそのあたり、いなくていいキャラであり、削ったのもわかるんだけど…麻子の新しい服(明らかに麻子の趣味でないやつ)どっから出てきたのよ?

とはいえ、林原めぐみによる白面のものの迫力があって、直近の「獣の槍破壊」はすごく良かった。ここでたっぷりラスボス戦に時間を費やすために、流とかはアッサリ終わらせたんだと思って今後を楽しみにしたい。

逆転裁判

見始めるまで、逆転裁判は「今さらアニメやるの?」って感じだった。「TRICK」とかやってた頃にやるべきアニメだったんじゃないか。なんで今さら。実写のディストピアSF感は割と好きだったけど、あれからも随分経つし。

実際、1話、2話と見始めたが、ゲームをまんまアニメにした感じで、うーん、これ見なくていいかなあ。と思った。素直に思った。

でも、真宵ちゃん出てきくると一気に良くなった。成歩堂との距離感が近すぎてきゃわいい。ウェヒヒって笑うし。いまアニメ化しなかったら、ウェヒヒって笑うキャスティングにならなかったと思うので、これは良かったな、と。あと、90年代の夕方アニメ見たいでEDもいい。

ゲームまんまかなあ、と思っていた絵面も、ゲームに存在しない成歩堂が移動する場面や、他のキャラクターの視点で成歩堂の動きを見る場面が増えてきた。だいたい、逆転裁判も15年は前のゲームなので、実際おっさんとしてもストーリーを覚えていないので、段々新鮮な感じごでてきた。

と、いう程度に思っていたが、トノサマン編がすごく良くて、この3話は本当に楽しく見られた。

特にトノサマンファン男子による「正義とは何か」の訴えは素晴らしく、「あれ、おれ、正義とは何か、ということを恥ずかしげもなく語る漫画だから「ジョジョ」とか「うしとら」見てたんだよな…」と思った。まさか、逆転裁判が一番ストレートに正義について語るとは思わなかった。深夜帯だと、たぶんあんなに照れずに正義を語れなかったので、こういうところも、夕方アニメの良さなのかもしれない。

マクロスΔ

マクロスΔは今季、唯一のオリジナルストーリーものとして見ている。おっさんになると、ストーリーの先がわからないやつを沢山見られないのだ。

歌って戦うアイドルグループに憧れて、田舎の星から出てきた女の子が、アイドルグループの一員となり、それを守って戦うロボット組との交流もあって、ヒロインの頭のハートを見るたびに、 0048、好きだったなあ、と0048のことばかり思い出す。

AKB全く関心なかったけど、0048は良いアニメだった。これは0048からAKB要素を取っ払って、その代わりにマクロスを足したやつだと思う。

しかし、地味。

歌もいい(EDの「ルンがピカッと光ったら」は今季で一番好き)し、スタイリッシュな痴女もいるのに、なんでこう地味なんだろう。ちょっと前のマクロスマクロス7)や、割と最近のマクロスマクロスF)と比べて圧倒的に地味だ。0048の3期だと思えば十分に魅力があるのに、主人公の女の子とダンス青年とエリートパイロット女子の三角関係が、どうにも地味なのが良くないのかなあ。

おそらく本作にマクロスらしさが少ないと思ってる製作陣により唐突に挿入される、露骨なマクロスっぽさは割と好きなので、三角関係が「君には歌があるじゃないか」で終わったら意外性があっていいな、と思う。

セーラームーンクリスタル(3期)

今季の拾い物。

正直、前の2クールは拷問かと思うくらいにひどかった。唯一良かったのはキャストの演技だった。

 何がひどかったかといえば、これまで何度も出てくる原作の短縮化のやりかた、である。

セラムンクリスタルは、一期がアニメ版無印、二期がR、三期がSとだいたい対応している。雑に言えば、一期二期は旧作アニメで2年かけてやった内容を2クールでやったのだ。基本的に主要キャラの数は変更しないで。

そうすると、想像するのは簡単だと思うが、各エピソードはものすごくノルマ消化的だった。敵幹部五人は1話で一人でてきて倒され、セーラー戦士は1話に一人づつ囚われの身になるとか、そういうやつ。

展開としても、どういう仕掛けがあるストーリーなのかか非常にわかりやすく、それは「なかよし」に連載された漫画としては分かるんだけども、今見るおっさんとしてはつらい。

あと絵柄。前のセラムンクリスタルは、原作漫画の絵柄を多分理想として、旧作アニメの絵柄から脱却するしようとしたんだろうけど、すらっとキリッとした元のデザインは良かったと思うけども、繊細なデザインはちょっと絵が荒れると、もの凄い変な顔になるんだよね…

と….いうわけで、ほとんど三期期待してなかったのだけども、ちまちま見てみたら、これが想像より大分よい。

まず、キャラデザ。全体的にぽってりとしたデザインになりました。前作の「女子が好きなスタイルの女子」から「男子(おっさん)が好きな女子」になったと思います。全体的に丸顔になり、手足もわりと容赦なく肉がつきました。その結果、逆に絵柄は損いにくくなり、絵がまず安定しました。

このため、各キャラがセカンドシーズンまでは同じようなハリガネみたいな手足してたんですが、今回まことレイ亜美美奈子で全員二の腕の肉付きが違うみたいな絵にちゃんとなってあて、本当にすごいなあ、と思いました。

次に、作品の雰囲気として、前作のエピソード消化に追われる感じは大分改善しました。まあ、ウッチッーズ5が全滅するにあたる展開はノルマ感ありましたけど、まあ、その合間にキャラクターの掛け合いがだいぶあって、本当に良かったです。

声優陣の演技は大分こなれましたし、全体的に旧作アニメを追う方向性で統一されたため、安心して見られます。土萌蛍とか旧作本人かと思いました。

ストーリーとしても、うさぎと衛と外惑星戦士と内惑星戦士と土萌教授とカオリナイトくんと蛍と…といった感じで、それぞれが持っている情報が違うという内容になってまして、わりと大人の鑑賞に足りる対立構造だと思います。

大阪なるちゃんはどこへ行ったんですかね。そこは原作再現しなくていいと思うんすけども。

ガンダムUC:re

ガンダムUCはまったく期待してなかったです。実際、苦々しいと思いながらDVD全部見ましたし。

うまく言えませんが、ガンダムをワザワザ同じように作り直すこととか、ありえないとおもったし、こういうの好きだろ?ってモビルスーツによるプロレスを見せられるのが本当に苦痛で仕方ありませんでした。

しかし、このテレビ版は面白い。くとくなく、テンポよくて見やすいし。こうしてテレビ番組として見せられると、本当に作画は安定してるし、メカはよくうごく。

これで、冒頭のナレーションがやたらめったら長くなければ最高なんですけど。

まあ、とりあえず、オルフェンズ二期を楽しみにしながら、いまはこれで満足しておきます。 

くまみこ

巫女の女の子が毎週買い物に行くアニメ。もっと、のんのんびよりみたいなの期待してたんだけど、もうこうなったらこのまま最終回までどっかに買い出しに行って欲しい。

作中の村は前にやってた「だがしかし」の村より都会だと思う。

バトスピWドライブ

一話の主人公が夜中にデッキ組んでる場面はわりと好き。その後はなんか、ブレイブストーリーみたいな話なのかな?と思ったらワタルみたいな話なのかな?

 前作の烈火魂ではじめてちゃんとバトスピのアニメ頭から最終回まで見たんですけど、あれはまあ、主人公がまるで周囲のキャラクターと関係性を深めないとか、主人公プレイングには興味あるけどバトスピあんまり好きじゃないよね?みたいな、ガンダムビルドファイターズトライみたいな番組だったので、その辺が残念だけど、自分は田舎のヤンキーが徒党くんで天下取りとかする話好きなので、その方針で進めてくれたら良かったなあ。

児童向けカードゲームアニメで、ヤンキーをあんまりヤンキーっぽく描けなかったのは残念。脳内ではトシさんはタバコくわえてて、早雲ちゃんは男子を手玉に取るスケバンだったんだけど、まあ、ないわな…

魔法使いプリキュア

久々、原点回帰のプリキュア

前回のプリンセスプリキュアがここ何年かの集大成みたいな感じだったので、今年はどうするんどろうと思っていたが、タイプの違う女子二人が知り合って友だちになるのをゆっくりやっていて、よく言えば原点回帰で主人公二人にフォーカスしてじっくりと進むプリキュア。悪く言えばちょっと地味かなあ。

わりと、ここ数年、序盤で三人目四人目のプリキュアを登場させておいたり、敵の幹部のキャラクターを掘り下げたりしていたけども、今回は飛び抜けて存在感のある脇役がいなかったり、敵幹部が感情移入しづらい、いかにもモンスター然としたデザインだったり、主人公ペア以外に視点があまり移らない作りになってる。

また、主人公自身も、前作まで何年かは、自分自身にヒーローをやる動機があるタイプの主人公で話を引っ張っていたけども、今回はわりと巻き込まれ型なので、そういう点でも原点回帰しているけど、ちょっと地味だなあ。。とは思う。



しかし、このように感想を書いてみて思ったが、こういう文書を書くのは辛い。いつも、「オレの勧めるアニメ30本」「レトロゲー紹介」みたいなコピペ記事を苦々しく思っていたが、 自分で書こうとすると、時間は掛かるわ、自分の伝えたい内容にならないわ…

改めて、ああいう薄くてすぐ書けそうな記事を書いて公開してる人はすごいなあ、と思った。ぼくにはとてもできない。