日輪のごとく! 20話について

こういうことを書き始めるのはよくない傾向だと分かっているがやってしまう。

佐渡守と安藤守就

二人の役には、全体的に佐久間信盛のエピソードを配分してあります。
朝倉攻めのエピソードと本願寺攻めのエピソードを同一人物に割り振ると濃すぎるので割ったのが正確なところ。
佐久間自体は、織田家にこれ以上幹部を置くと面倒なので省きました。もう一人、池田恒興も同じように。

穴山梅雪武田勝頼

勝頼がなんで死ぬと分かってて戦うのか、というのが前回の朝倉義景と続いて謎で書きづらかった。
武田信玄の子としてのプレッシャーみたいなのを背景に加えておけばよかったか。
逆に穴山梅雪はこの日のために、12話からキャラクターを用意してた気がします。

斎藤朝信と本庄繁長

本庄も結構他家に自分を売り込んだ過去がありますが、状況が状況なので斎藤は口にださないのです。
というか、こういう言い方することで本庄に釘をさしてる部分がある、とか。

井伊直政で四天王

もっと普通に少年にしようか、とかは一瞬たりとも考えず、もう白猫しかないだろうとは思ってました。
本多平八郎の妄想発言が、かなりマニアックなものになってしまったのは、まあ仕方ないかあ。史実ですし。

真田信繁真田昌幸

真田昌幸はだいたい考えていたとおりに動いてくれたんですが、信繁は気がついたら家出してて驚いた。
そんなつもりは全くなかったのに、アイコン見つつ会話を直してたらいつの間にか家出してたので、ああ、キャラが勝手に動くってこういうことなのか、とちょっと思いました。
とか書けば、キャラの生死が全部決まってないと思う人もでてくるでしょう……

姉小路頼綱と信長

三木さんは犠牲になったのだ。岐阜県民の方申し訳ない。
本作の信長はそんなに血に飢えていない設定であり、「あゆち思想のかぜよふけ」的な経済優先の政治家です。
ということは、実はそんなに重視してなくて、明智さんと信長さんの出陣が送れる理由を作りたかったのと、そこで考え方の相違を明らかにしたかった。ので、三木さんには貧乏くじをひいてもらいましtあ。