ダイハード4.0

週末なので、ひさびさに借りて来て見た。野沢那智バージョン。テレビでやってた『ダヴィンチコード』は前に見たからパス。
3作目から随分間があいて、ひさびさのシリーズ4作目、ってことで、それを伺わせる台詞回しが多くて楽しい。

戦闘機から飛び降りるシーンの、適当な飛び降り方でしばらく笑い転げられた。クライマックスの運びといい、すばらしい『ダイハード』だ。なんか、犯行グループの動きとか、相棒の存在とかが、『ダイハード3』に似すぎているような気がしないでもないけど。

首都機能の麻痺を狙ったテロリストが、各システムにクラッキングをしかけて、連鎖的にシステムをダウンさせていく様子とか、その中で敵が居る場所をみつけて突撃する話の運びとか、ワシントンDCを舞台にしての大立ち回りとか、『劇場版パトレイバー』か『攻殻機動隊』的ですごく良かった。同じくらいのクオリティで、日本でも実写映画が作れるといいな。