ＷｉｉとＰＳ３と(E3 2006)

ＰＳ３が59800円(税別)ですってね。
六万三千円と言われると「無茶だなー」と思うけど、税別なら……まあ普通かな、と。
前もって「高い」と言ってたわけだし。

朝日新聞のインタビューで「PSの発売時はゲーム機は一万二千円程度だった」
みたいな妄言が載っていたのはお粗末だったなあ。
この価格帯で発売されたゲーム機としてPCエンジンDUOがあるというのに、
最近のソニーの「無茶なセールストーク」って直ってないんだろうか。
そも、スーパーファミコンが25000円だったわけで。

ただ、ゲーム機兼映像ディスク再生機だと、税込み29,800くらいでないと、
僕は買わないだろうなあ。

喧伝されているコンピュータとして使える、という言葉が、
「メールとネットができて、最低限パソコンの代わりになる」という
意味だったら六万円だすかもしれない、とは思いますが、
リナックスが載っているから後は好きにして、という形だろうし。
だいたい、PS3を買おうっていう人間はパソコンを持ってるだろう。

価格面では、Ｗiiは最初からその程度の価格で発売されそうなので、
期待してます。価格発表されなかったのは、どの程度の価格なら、
インパクトが高いかを計算してるんじゃないかと思いました。
DVD再生機能付きで24800くらいだと嬉しいなあ。29800かなあ。
ソフトもＦＥ、ゼルダ、ドラクエ、ソニックと揃うので、あとは逆転裁判の
新作さえ出してくれれば絶対に買ってしまうでしょう。

うーん……
PSPvsNDSの発売当時は、PSPの方が評判良かったような気がするのに、
なんか気がついたらソニーの立つ瀬ってどこにもないよね。
*1

技術空洞 Lost Technical Capabilities (光文社ペーパーバックス)

WiiやXbox*2が、新しい体験を訴求しているのに、
PS3はたんに現行機よりも性能が向上していると述べているだけ。
かつてのPSエンジンFXのようにも見える。

上の本は、時間のある休憩時間などに勤務先近所の本屋で立ち読みしました。
ソニーを見守るサイトを巡回してるかぎり目新しい情報はないですが、
退社した人が書いているということで、怨嗟の声にリアリティがありました。

http://www.square-enix.co.jp/ff3/

ゲームのニュースとしては、FF3の映像が増えてきたのが期待大。
そこでDSを買おうかなあ。つーか、あれ男4人旅の話だと思っていたんですが、
女子が混ざってたんですか、そうですか。

*1:いや、デジタル家電は普通に強いと思う。オーディオもモノ自体は悪くない

*2:やー、360ってただのバージョン２だし