絶対可憐チルドレン 2〜10
- 作者: 椎名高志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/08/10
- メディア: コミック
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キャラクターは当初のメンバーで完成されていると思うんだけど、展開に行き詰まると新キャラが出てきて、しかも絶対に死なないというサンデー漫画の鉄壁の法則により、どんどん登場人物が増え続ける展開。(展開に行き詰まるとキャラを殺し始めるのがジャンプ、展開に行き詰まっても同じメンバーで話を続けるのがチャンピオン、もともと登場人物が山のようにいて増えたのか増えてないのかわからないのがマガジン)
10冊あっても、ひたすらディテールが積み重なるだけで、話の構図自体は一冊目から全く変化してないのだよなあ。連載漫画としては面白いんだけど、もうちょっと変化ってものがあってもいいんじゃないだろうか。
「テレパスだから見たくないことまで見えてしまう」とか、手を繋ぐことを怖がるというのは何かにあったなあ、何かと話が似てるんだなあ。と、思ったらそれは漫画「目隠しの国」だった。