ナルト 40
- 作者: 岸本斉史
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/11/02
- メディア: コミック
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うわあ、見慣れない展開だと思ったら、まったく間が飛んでなかった。
振り返ると、ちゃんと39巻目まで読んでいた。正直キャラクターが増えすぎて、久しぶりに読むと、誰と誰が何で戦っているのかまるで把握しきれない。この戦いの解説をえんえんとするのがナルトだなあ。とは思いつつも、さすがにこれは続き読むのやめようと思う。
なんというか、ナルトもブリーチも宿命で因縁のラスボスをどーん、と出してしまったせいで、あとはそいつの手下と延々と戦うしかスベがない状態になってしまったのが悪かったのかなあ。ディーグレイマンもそうだけど。話を進める途中のあそびがなくなってしまったんで、脇道のエピソードで気分転換できないのが、なんか煮詰まった感がでまくっている原因なんだろーか。ナルトの場合はサスケがうろうろしている間、最悪大蛇丸がいる間は良かったけど、その辺の関係がすっきりした途端に逆に行き詰まったし、ブリーチも敵と味方が明確でなかったSS編の真ん中あたりまでは外伝なんかも混じらせることができていて、なんとか面白かった気がする。
うしおととらとか、からくりサーカスみたいに、作品内で主人公と敵ボスが戦うまでの、クールダウンの時間をつくるといいんじゃねえか? 武装練金にもあったよな。ちょっとだけど。ボスと戦うまえの少しの時間ってやつが。