ほしのこえ

ほしのこえ [DVD]

「ほしのこえ」と「雲の向こう、約束の場所」予告編を見ながらつくづく思ったことは。
すいません、あんなにグダグダとくだらない文句を言いましたが、三作見た結果わかりました。新海誠作品では「秒速５センチメートル」が私は一番好きです。なんだ、このスピードワゴンのように甘い話わ。実質軍隊なら検閲くらいしろよ。男も男で、なんでそこまで女の子に流されないといけないのか。おまえ、ちゃんと自分のあたまで考えて、自分で責任をもって自分の人生を生きろよ。それにしても、この監督、電車と線路と踏切が好きだなあ。確かに色々想像が広がるメタファではあるが。直前の印象が「秒速５センチメートル」の最後の踏切だったからか。

雪と空が綺麗でした。そこはわりと好きかも知れません。

この話があんなに流行ったのは、オタクな人がみんな「トップをねらえ！」のことを連想していたからか、それとも「トップ」のことをすっかり忘れていた（or 知らない世代になっていた）からか。どっちだろう。なんとなく後者のような気がしてならない。

あ、本作は母に好評でした。