風は山河より 6

風は山河より〈第6巻〉 (新潮文庫)

風は山河より〈第6巻〉 (新潮文庫)

読み終えたー。三十年以上生きてきて始めて知ったが、菅沼家って清和源氏だったんだな。なるほど。

面白かった。定盈登場後の時代の飛び方が半端ないのがちょっと残念だった。たしかに年代をとばさないと、結末までたどり着かないだろうな、とは思ったものの、清康の死から松平広忠時代がじっくり、じっくりと話が進んで面白かっただけに残念。あのぐらいじっくりやって欲しかった。