ラジアータ ストーリーズ 二週間目
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2005/01/27
- メディア: Video Game
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どうも。
大河ドラマ『義経』の毎回毎回設定を繰り返し繰り返し説明してくれるあまりの親切さに、最初は拒絶反応を起こしていたのですが、ようやく最近になって感性が麻痺してきたのか、普通に見られるようになりました。
『ラジアータ』について、当初は腐り姫のようにプレイ日記をつけようかと思っていたのですが、見事に挫折しましたよ。
なんか仕事が忙しくなったせいで、遊ぶ暇と日記を書く暇が両立しなかったのと、『ラジアータ』自体そんなにまだ感銘を受けてないからかな。
『黄金の太陽』を遊んだときも、キャラクターたちが勝手に話をすすめて自分はそれを見ているだけ、って場面が多いのが気になったんですが、『ラジアータ』は絵がキレイになっただけ悪質で、延々とほかのキャラクターも主人公も動きまわるのを眺めるだけ、ってのが少なくなくて……少々うんざりとしています。
プレイヤーの操作が届かない場所で、勝手に物語を進めるのは、可能な限り少なくしてほしいなー、自分がキャラを動かした結果物語が進むようにしてほしいなー、とか思うんですが、どんなもんでしょうか。
まあ、プレイヤーが操作した結果、物語が進むようになるように、とプレイヤーが操作できる範囲を限定しまくったゲームが昔はいっぱいあった(「はい」「いいえ」があっても「はい」を選択するまで話が進まないとか、マップの外にでるためにはあるキャラの話を絶対に聞かなきゃいけないとか)んで、その後にこの形態がでてきたのかもしれませんが。
退化だよなあ。
カメラ固定、実質的にはただのアクションというゲームシステムと、ただ見てるだけしかできないシナリオ進行はひどいと思いますが、キャラクター、マップは最近わりと面白いと思うようになってきました。
『ラジアータ』の主要な舞台に(いま遊んでる範囲では)なっているラジアータ城下町は、城、寺院、戦士ギルド、魔法ギルド、スラム、食べ物や、酒場、広場に門、地下下水道と各キャラクターの住居が配置されているうえ、ポスター類や店頭の看板などが大量に配置されていて、歩き回るだけでもけっこう楽しめます。
また、ここを歩き回っているキャラクターたち(名前ありだけでも3桁近い?)は、どれも毎日の生活パターンを持って町をぶらついているため、顔なじみが増えれば増えるほど町歩きが楽しくなります。
……この、『ゲームとしてはともかく、町をぶらつくのは面白い』っていうのは、やっぱり『シェンムー』だよなあ。これ。