ふたつのスピカ2
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2005/03/02
- メディア: DVD
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導入部の「アスミの夢」はそろそろしつこい。
もうわかったから、話をテキパキと始めてほしい。
国立宇宙学校とカモメ寮の立地は、武蔵野だろうか。
あんなに山深いところだったのかあ。原作より2割り増しでのどかな雰囲気。
イメージとしては、旧都立大学っぽい気がしないでもない。
山奥だし、敷地は広いし、国公立だし。
アスミのバイト先も割と田舎っぽいので、原作のように渋谷じゃないんだろうな。
つーか、原作のバイト先が渋谷っぽいと思ったのは、絵柄だけがヒントなので、
間違っている可能性大。
原作を読み返して、ロケット発射基地が小笠原にあることを再発見する。
そうか、小笠原から打ち上げたら、そりゃまかり間違えば鎌倉に着弾するかもしれない。
つーか、由比ヶ浜はそこまで田舎か?
鎌倉高校前駅の雰囲気をよく現した「ゆいがはま駅」のシーンは良かった。
ほかのキャラクターについても、原作の展開を先取りした演出がされているんで、
佐野先生にも、もう少し愛憎が入り交じった演出にしても良かったんじゃないか。
これだと憎悪ばっかりだ。
オープニングの絵を一枚ずつ解決していく展開はそこそこ好きですが、
でも、できれば避けてほしかったですね。
真夜中に待ってる圭とマリカとか。
つーか、なあ。やっぱり初対面から圭はふっちー狙いに見える。
何をまかり間違えて、あっちへ走ったんだろう。
あと、やっぱり圭の眼鏡→コンタクト化は見たかったなあ。
あそこのマリカの台詞はかなり好きなんだけどなあ。
あれを乗り越えて「あたしが待ってたのは〜」につながるから、いいんだと僕は思うんだけど。
それをいったら、りんごが花粉症じゃないのもアレですが。
あと、アスミっておにぎりが「好き」だったのね。
確かに原作でもことあるごとにおにぎりもってくるけど。