アンダーザローズ3

Under the Rose (3) 春の賛歌 バースコミックスデラックス

Under the Rose (3) 春の賛歌 バースコミックスデラックス


・父上と上の兄たちは、なんだかんだいって、似たもの親子なのだと思う。
・ライナスはいつのまにあんなにまっとうに育ったのだろう。
・アンナさんの下の息子二人の区別がようやくつきました。


というか、何かどこかで読んだ漫画に似てると思いながら、
中盤のお茶会以降読んでいたわけですが、
読み終わってから川原泉の「空色の革命」を思い浮かべていたのに気がつきました。


いや、絵柄とか展開とか全く違うんだ。なにせ相手は川原泉の丸っこい絵だし。
両親の設定が似てるのだよな。すると先生は若月俊介。


「お父さんの昔話」どこから聞きますか?
・最初から
●セーブしたところから


というわけで、一冊目の飛び抜けてひどい話から、二冊目の「トラップ一家物語」になり、
三冊目で転がり落ちるように普通のひどい話になったわけですが、
次あたりで家庭教師先生の話はオチが付くのかなー。


「損しましたね、20年も」
とハッピーに終わるんだろーか。・・・・・・おわんないだろーな。


ライナス付きのメイドさんが再登場していて、へー、って感じ。
それまでどこに居たんだろう。