武装練金8〜10

武装錬金 (10) (ジャンプ・コミックス)

武装錬金 (10) (ジャンプ・コミックス)

完結。
中盤で二回くらいかけた方向転回の末、物語は変な方向へ落っこちつつ、漫画としてはそこそこキレイに完結。


やー、話としては変な方向に流れていったなあ、と思うけど、生き残る人は生き残ったし、主人公たちの諸問題は解決したし、他の主要人物もなんかしあわせになりそうな予感を残したし。
まあ、いいか、と思った。


ずっと並んで戦ってきた斗貴子にカズキが「じゃあね」と言うシーンは、とらにうしおが「じゃあな、バケモン」というシーンに似ていて、思わず思い出し涙が。
その後、とらの髪を梳くように、斗貴子が復活する話へ繋がる構成はいいなあ。
好きなんだよなあ、「とらちゃんの胸に、穴なんて開いてないよ」。って(違?)。