生命保険


生命保険に入った。
主に、将来ガンや心臓病になった場合に備えて。
我が家はガンと心臓病の多発する家系なので。


というか、生保のおねーさんと話していて思ったのだが、
「この契約書のなにが不満で、いったいどうしたいのか?」
と聞かれても、こっちは生命保険のことなんざ、まるで知らないのだ。


なんとなく、なにかが足りない気がするので、これこれ、というと、
向こうはそれに対応した見積もりをつくってもってくるわけだが、
果たしてそれはオイラのためになっているんだろうか。
当初見積もりは確かに向こうに一方的に有利な条件だった気がするが、
オイラが「こうしてくれ」と行ったものに、それだけの価値があるか、
その辺は絶対に怪しいと思う。


顧客がなにをどうしたいのか、分かっているわけではない場合、
本職がちゃんと「それは無駄で、こうした方が良い」と言って欲しい。
だがしかし、そういうことを「お客さん」に向けて言うのは難しいので、
コンサルタントという肩書きがあんなに珍重されるんだろうなあ。


あと、お客の立場になったときに、
なんでもかんでもちゃんと説明しようとする人よりも、
ところどころ端折って、相手の集中力が持続する範囲で話す人の方が、
オイラは好きなんだな、ということがわかった。