灼眼のシャナ 1

灼眼のシャナ I [DVD]

灼眼のシャナ I [DVD]

カウンターを見てると、やたらと「シャナのSS」を見たいと思っている人が多いようで驚く。シャナの記事って一回しか書いたことないのに、なんでそんなに検索でひっかかるんだろう。もちろん、シャナのSSなんて書いたことないぞ。
というわけで、雨も降ってるしDVDを借りてきてぼーっと見た。ら、意外とできが良かったので驚いた。

もともと、アクションが多めのライトノベルで、そこが活字で読んでる時には辛かったんだけど、アニメでみるとすごく良い。シャナの殺陣がちゃんと動いてるのは、大火力魔法しか気合い入れて動いてなかったスレイヤーズのアニメとか見て育った世代なんで感動的。青白い炎がたくさん揺れてるイメージとか、「トーチ」が消えてしまう直前の生気のなさの表現はアニメ向きだと思った。消えちゃう前の平井さんって、小説にでてきたっけ? や、でてきてないよね。ここまで話を膨らませたのはすごいなー。
シャナが指先に落ちた火の粉を少し引き継いで「平井さん」になるのかな、と期待してたらキレイさっぱり消えていたのは、さすがに非情な現代のアニメだと思った。