ガンスリンガーガール 2〜5
- 作者: Yu Aida,Josef Shanel,Matthias Wissnet
- 出版社/メーカー: Egmont Manga
- 発売日: 2006/05
- メディア: ペーパーバック
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コミかる、でレンタルしてみたのにようやく手を伸ばす。一緒にかりた「ぱにぽに」は二周くらいしたのに、ガガガには一度も手を出さなかった。なぜ私が「ぱにぽに」が好きなのか分かった。ひたすら気を抜いて油断しまくって、寝る前でもお菓子たべながらでも、トイレでも布団でも読めるからだ。なるほど。
なんか、ガンスリンガーガールは机にすわって一冊ずつ読まないといけないような気がする。
というわけで、以前途中まで読んだなあ、と思って見直してみて驚く。前に、結構なエピソード量を読んだ気がしていたのは、あれは全部「1」に書いてあった内容だったのか。そして、やはり2〜4も内容が詰まっていて一冊読むのに時間がかかる。この漫画、読むのに気合いがいて疲れるんだよなあ……面白いんだけど。
あれ、この話って「イタリアをイメージした架空の国」が舞台と、アニメ版かなにかの説明に書いてあったような気がしたんだけど、はっきりイタリアって名乗ってるな。アニメ化にともなう小変更かなんかだったのか、あれは。
途中でふと、話が「ヘンリエッタ→リコ→トリエラ→クラエス→アンジェリカ」と、それぞれが主人公の話が順繰りになっていることに気がついて、自分が大発見したかのような気分になる。というか、フラテッロの相方が子どもばっかりなのは、義体化の副作用で大人になる前に死んでしまうためだと思っていたが、第一号がアンジェリカってことは、単に「まだ子どもしかいない」のか。
「ぱにぽに」のベホイミやメディアが、実は公社出身で義体化されていて、という話をぱっと思いつくが、それはさすがにどうカナ。でも、「幸せに卒業していきました」という結末がこの話についてるといいなあ、と思いつつ。そんなわけないだろ、この絵柄で、とも思う。
追記:
あんまり人が死なないなあと、思っていたら、5で死亡フラグを積み重ねていたキャラクターがちゃんと死んだ。次は誰だ。……なんか、時々「ガン・スミス・キャッツ」を見ている気分になるのは油断しすぎかなあ。