ブリーチ 1〜6

BLEACH 6 (ジャンプ・コミックス)

BLEACH 6 (ジャンプ・コミックス)

以前、1だけ読んだことがあったのを、「コミかる」で1〜15レンタルしてみた。漫画本レンタル「コミかる」二回目の配本は「ブリーチ1〜15」と「プラネテス1〜4」で、併せて二千円弱なり。

台風なので、家に閉じこもって、茶菓子を食いながらぶらぶらと読んだ。なんか、どうしても導入部有の展開が『武装練金』に、設定紹介が『灼眼のシャナ』に見えて、1冊目の後半話が『うしおととら』の礼子の話(というか、昔SRCシナリオとして書いた『雫』の話)に見えるんだよなあ。魂魄という熟語を読む度に、東方シリーズだし。あれこれ混ぜてつくったマンガだよなあ、と思いつつ読み進めていったら、2冊目以降、クラスメイトや家族のエピソードが積み重なっていくと、主人公やキャラの侠気の高さもあって、かなり面白かったので驚いた。

若干ストレートなエロだったり、黒かったりする台詞があるわりに、登場人物がみんな(女子も含めて)男らしくて格好いいのは、正しい少年漫画だなあ。とか思った。あと9冊、ぼちぼち読もう。(5〜6あたりで)徐々に戦う人たちが増えていくと、緊張感が薄れてグデグデなバトル漫画になるんじゃないかと不安でならないが。