みなみけ 第2話「おかしな学校」

「ぱんつ」と「おかしなこと」の話。ハルカとチアキのクラスメート、マキ・アツコとマコト・内田・吉野登場編。シュウイチって、原作でほぼ出番がないんだけど、このあとどう扱うんだろう。マコトが現状、チアキの彼氏候補にしか見えない。このあと数奇な運命をたどることになるとは、きっと誰も予想しないだろう。

初見のひとには、このわらわらと出てきたキャラクターの誰が誰だか絶対に分からないと思うが、そこは心配しないでよい。数年にわたってマンガを読んでいても、吉野と内田がどっちがどっちだったか、時々わからなくなる。誰の友人かによって、高校生・中学生・小学生でおおまかに区別して、あとは見た目だけ覚え、人名は後から覚えるのが吉。
中盤以降、友人関係が入り交じってくるともう、わけがわからなくなるので、今の内が吉。たぶん。

吉野とアツコが思ったよりしっかりしてる。ふたりとも、もっとボケ色の濃いキャラクタだと思ってた。というか、こんなにクラスメートが大勢いる学校だったのか。マンガだといつも五人くらいしかいないから驚いた。この大勢のモブ(クラスメート)、次回からどうするんだろう。ちゃんと同じ顔で毎回でてくるだろうか。一度クラスメートを出すと、そこが結構面倒臭いところだ、と「かみちゅ」のコメンタリーで言ってた。

原作を再現しつつゆったり、まったりと展開。なにせ、原作の分量がないので、2クールでもあっという間に使い果たしてしまいそうだ。学校編では、あと保坂とマキが出てきて、初期の人間関係はだいたい網羅されると思うんだが、このペースだと1クール目でトウマ登場まで行けないんじゃ?

女性陣が「ぱんつ見えた」と連呼する妙なアニメなのに、テレビ東京なので「パンチラ」は一切なしなのがアンバランス。原作だとみせほうだいなのに。