おおきく振りかぶって 9

おおきく振りかぶって(9) (アフタヌーンKC)

おおきく振りかぶって(9) (アフタヌーンKC)

テレビで実写「タッチ」をみたせいか、「おおきく振りかぶって」は、一場面、一場面だけでも成立してる野球漫画だなあ。と思った。「タッチ」は、一場面がいいってこともたまにあるが、なんか全体の流れの漫画なんだよなあ。だから、一球一球をここまで丹念に書かないでもなんとなく成り立っていたんだなあ。

でも相変わらず試合場面はすすみがスローだ。一体、この大会が終わるまでに何冊掛かるんだろう。関係ないけど、実写「タッチ」は変なところで原作改変していてガッカリしたよ。あれだと映画の続編をつくれないじゃないか。柏葉英二郎が好きだったのに。長澤まさみの映画と思わせきや、原田と新田と小日向文世が結構よかったような気がする。半分くらい、「タッチ」の話だった。