瀬戸の花嫁 1〜11

瀬戸の花嫁 11 (ガンガンWINGコミックス)

瀬戸の花嫁 11 (ガンガンWINGコミックス)

今月の、アニメになった漫画を読もうシリーズ。
「埼玉の中学生が極道の人魚の婿になる」という、最初の設定はオリジナルな感じがするけど、その後ぞくぞく増え続けるサブキャラクター群は、「ラブひなスクールランブル÷2」って感じで、「良くあるキャラクターパターンのごった煮」だなあ。と思っていたら、ヒロインがじわじさと良さを醸し出していって「イエス!アマゾネス!」と「サーたん先生」にやられる。いいなあ、委員長とサーたん。

あと、「わたし、アイドルなのに何も持っていない。それなのにあの子は(略)」って言って主人公を寝取りに来る、家族の愛情に恵まれないアイドルで小悪魔系のキャラクターってどっかで見たな、ああそうだ。緒方理奈だ。「わたし、冬弥くんと寝たの……」「この泥棒猫!」ってアレだ。いや、ホワイトアルバムは先輩シナリオでどうやってもハッピーエンドにいけずに挫折したんで、緒方理奈シナリオはやったことないから適当な回想だけど、たぶん、ソレだ。と、思っていたら、ルナの親父が親バカ度を加速度的に上昇させていったので、あんまりダブって見えなくなった。