アンダーザローズ ５

Under the Rose 5―春の賛歌 (バーズコミックスデラックス)

表紙の双子は死にませんのでご安心ください。ウィリアムの出番がちょっと減って、これまで影の薄かった三男、四男。アイザック＆グレゴリー編。もとは主役だったのに、ライナス出番ないよ、ライナス。一年四ヶ月ぶりの続刊で、Amazonで頼もうとしたら、最初「品切れ。再入荷予定なし」って言われてびびった。

女性陣大量追加。これまで、うまいこと隠蔽されてきたけど、この人、こういう「名家のお嬢さんで素直すぎて他人を傷つけてしまう」ような性格の女の子たちが好きだなあ。たぶん、ルナ・エターナルブルーでレミーナとか書いてたころからそうで、レミーナやミアに裏で付けられた性格付けはこんな感じの女の子たちなんだろうなあ。あーあ。ルナはもっとプレイしたかったなあ。なんで二作しかなかったんだろ。あのシリーズ。（ジェネシスはなかったことにしてください）
なんとなく和やかな雰囲気になりつつも、トゲトゲしい会話はとげとげしいのがいい。しかし、これで、ますます、どうやって終わるのか予想がつかなくなってしまった。どうするつもりなんだろう。一体。