グリムグリモア 5回目の5日目
- 出版社/メーカー: 日本一ソフトウェア
- 発売日: 2008/08/07
- メディア: Video Game
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おわったー。プレイ時間35時間程度。
amazonとかでは「短い」という評判だったけど、けっこう長く楽しめた気がする。途中で、「すばらしきこのせかい」ばっかやってた時期はあったものの、夏ぐらいからやってたわけだし。
繰り返される五日間をついに抜けだし、大人になったリレ=ブラウはアマレットといつまでも幸せに暮らしました。「わたしは、あのころの自分が夢見た大人になったんだろうか」。
結局、女同士のつきあいが男女関係より優先されるあたり、リレって顔はかわいいのにやってることは本当にマッチョだよなあ。実に最後まで勇気と決断力にあふれ、侠気のある女の子でした。今年のベスト主人公に推したいと思います。わりと平気で嘘をつくあたり、「ランドリオール」とかにでてきそうな感じで良かったです。
しかし、やっぱり合計25日間だったわけじゃなくて、もっとグルグル廻っていたのね。どうりでリレが達観しすぎているなあ、と思ったわけだ。
ゲームとして、最後まで面白かった。この手の一人でCPUと対戦するタイプのSLGって、どんなにCPUがズルしていても、一度こちらが優勢になると敵はそれをひっくり返せないんで、途中からだいたい作業になっちゃうんだけど、「グリムグリモア」の敵は最後の最後まで、ちゃんと逆転する計画を準備しているところが本当に良かった。おかげでなんども、ギリギリで敵の最後の仕掛けで負けてやりなおし、という楽しい体験をすることができた。
ユニットが、すべて必要性のある連中だったのがすごい。