ハヤテのごとく!! 2話目

違う。なにかが違うなあ。なんだろう。オタクに向けたギャグが寒く感じるのは、俺の見る目が冷たいのかなあ。絵の動きが少ないのは、一期に比べて予算が少ないからだろうなあと思うんだけど、ギャグの内容が寒いのはなあ、センスだよなあ。

ハヤテがナギの執事をやってるのは「ジャングルはいつもハレのちグゥ」で、ハレが常にグゥの相手をしてるのと同じような感じだと思っていた。七割は面倒をみないともっと面倒なことを引き起こすという意識と、二割は長いつきあいによる「くされ縁」という感情、一割は社会的な枠組み(職業上の義務感。ハレとグゥの場合は、家主の息子と身寄りのない居候)による「世話しないといけない」という縛り。

なので、ハヤテが正面から執事の地位に拘る言動をするとなんか違うなあ、と思ってしまう。クビになったらなってで、ちょっと残念そうな、でも気苦労から解放されたような、そんな表情ですごすご去っていきそうな気がする。というか一期で、そんな話なかったっけ。

シスター登場編から、ハヤテが西沢家で執事やる話はカットして、次回は地下迷宮で神父登場編らしい。たしか、地下はギルバートも出てきたような気がするが、その辺どうするんだろう。出すと、完璧に一期とは別の時間軸の話、ということになっちゃうけど。