惑星のさみだれ 1〜2
- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2006/01/27
- メディア: コミック
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なんか気になったので読んでみようシリーズ。
おお、当たりだ。当たりだ。
「怪物王女」とか、「ハヤテのごとく!」みたいな女の子の主と下僕……もとい騎士の男の話。
ヒロインの女の子、お姫様も、主人公の男、騎士も、それぞれキャラクターがぶっとんでいて面白い。
惑星を砕くハンマーから、惑星を守るはずの姫と騎士。現代に蘇った姫はしかし、自らの手で地球を砕くことを夢見る女の子だった。
「あたしは、この星を愛している。
だから、このあたしの手で、この星を砕きたい。
この星が最期を迎えるときに、あたしが居ないんじゃ、星が寂しがるでしょう!?」
みたいな。みたいな話。
というか、さみだれ16歳の誕生日おめでとう……って、え? てっきり13歳ぐらいだと思って読んでた。なるほど。主人公と姫の関係は、中学生に手を出そうとする大学生の図だと思っていたのだが、作中で誰もそれに触れないのは変だなー、と思っていたんだけど、16歳と18歳なら、確かにそれほどロリコンではないかもしれない。