惑星のさみだれ 1〜2

惑星のさみだれ 1 (ヤングキングコミックス)

惑星のさみだれ 1 (ヤングキングコミックス)

なんか気になったので読んでみようシリーズ。
おお、当たりだ。当たりだ。

怪物王女」とか、「ハヤテのごとく!」みたいな女の子の主と下僕……もとい騎士の男の話。

ヒロインの女の子、お姫様も、主人公の男、騎士も、それぞれキャラクターがぶっとんでいて面白い。

惑星を砕くハンマーから、惑星を守るはずの姫と騎士。現代に蘇った姫はしかし、自らの手で地球を砕くことを夢見る女の子だった。

「あたしは、この星を愛している。
 だから、このあたしの手で、この星を砕きたい。
 この星が最期を迎えるときに、あたしが居ないんじゃ、星が寂しがるでしょう!?」

みたいな。みたいな話。

というか、さみだれ16歳の誕生日おめでとう……って、え? てっきり13歳ぐらいだと思って読んでた。なるほど。主人公と姫の関係は、中学生に手を出そうとする大学生の図だと思っていたのだが、作中で誰もそれに触れないのは変だなー、と思っていたんだけど、16歳と18歳なら、確かにそれほどロリコンではないかもしれない。