ハヤテのごとく! 22巻

シリアス展開編。前回よりは絵柄の違和感が減った。
絵が元に戻ったというより、慣れたせいか?

あー、そういえばこの漫画の主人公って、ハヤテだったんだなあ。すっかり忘れていたなあ。こういう立ち位置の主人公って、どうしても脇役になっちゃうよねえ。
というのが、今回の感想でした。

今日はずっとペルソナ3をやってたんだけど、ゆかりが不良に絡まれるシーンで「こいつみんなでヤっちゃって、写メをパパに送りつけてやろうぜ(意訳)」とか言われてるのにゆかりがスルーする場面で、ゆかりが孤児なのを思うと胸が詰まりますた。というか、嫌な挑発をよく書くなあ。と思った場面でした。

あと、風花かわいいよ、風花。でも、生徒会会計の子もかわいいよね。会長は変人だけど。っていうか、会長って「ハヤテ」に出てきそう……っていうか、大人版ナギのイメージかな。

個人的には、ナギって自分の手持ち資産の出所とか、自分の家が、わりと後ろ暗いことやってるのを知っていて、たぶんそいういう裏事情にショックを受けたから引き籠もりをやってたんだけど、普段はまわりの人間にはそんなそぶりも見せないで、ただのへぼニートみたいな演技をしている、覚悟ができている良い子だと思って読んでるんだぜ。