四周目

腐り姫

腐り姫

四周目。ヒロインは主人公の自称母親芳野。


というか、世の中みんな自称ばっかりですか。
記憶喪失だからといって、そこまで自称に欺かれないといけないんですか。


一台しかないタクシーをとばして東京まで帰っていったのは、きりこなのか、青磁なのか。
三周目まで話を引っ張ってきた、きりこ、青磁、夏生の三人が登場しないため、一気に話は主人公一家に。
そーしてついに、ようやく、主人公の記憶が戻り始めるのでした。


うん、でも、なんというか、ほぼ想定内なんで驚けないな。
芳野さんのエピソードの方がよっぽど意外だった。
やっぱりかわしまりの声の人が、ただのとぼけた母さんな訳はないのだわな。


ほとんど主人公と芳野さんと蔵女と潤の架空一家と、主人公に徐々に戻ってくる記憶だけで話が進むため、ほとんどとうかんもり観光をしない珍しい回。
最後に「また逢うたな」と言われたのは、二周目以来?