風の十二方位

風の十二方位 (ハヤカワ文庫 SF 399)

風の十二方位 (ハヤカワ文庫 SF 399)


なんか「風の十二方位」で検索かけたら三冊でてきた。
さすが西の善き魔女


ル=グィンの長編は「言の葉の木」と「闇の左手」「世界の合言葉は森」を読んだわけですが、どれも執拗な文章に辟易としてしまった覚えがあります。
ル=グィンの長編は自分には合わないんです。なんとなく。


その点、短編集は読みやすかった。
「マスターズ」「冬の王」「地底の星」は特によかった。
「冬の王」のほうが、「闇の左手」より僕は好きです。