エリザベスタウン
- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- 発売日: 2006/04/21
- メディア: DVD
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アメリカ南部の「田舎」を舞台にして、ロードムービー仕立てにした
キルスティン=ダンストとオーランド=ブルームのファン向け映画。
・・・・・・に終わってないのがキャメロン=クロウ監督の懐の深さだと思う。
「ビッグフィッシュ」みたいにボロボロ泣けるかと思ったが、
良くも悪くも普通の映画でした。
この間の「胸いっぱいの愛を」をハリウッドにリメイクさせたような感じ。
オイラとしてはキルスティン=ダンストが存分に見れたから満足しました。
今回アップが多いせいか、ぷちブサイクに見えるシーンがあるものの、
まあそれはそれってことで。
ロードムービーってアメリカでしか作れないよなー。
と後半の旅路で思ったりした。
日本だとあんなに変化がないし、何よりBGMが足りない。
横浜でスポーツシューズのデザイナーをしている主人公は、
仕事で大失敗し、彼女には振られて絶望のどん底に落ちていた。
自殺を考える彼の元に一本の電話が入る。「お父さんが死んだ」
彼は一人、羽田空港から父の故郷、熊本へと向かうのだった。
・・・・・・これはこれで面白いか?
ちなみに、劇場予告編と実物でかなり構成が違うのがすごいと思った。
キルスティン=ダンストが地図を差し出すのが、映画の終盤だと、
あの予告編を見てだれが想像するだろーか。
あっさりエリザベスタウンに着いて驚いた観客は一人じゃないはずだ。