クロノアイズ2〜6

クロノアイズ (1) (マガジンZKC (0010))

クロノアイズ (1) (マガジンZKC (0010))


古本屋でまとめ買いをする。
やー、エロ、もといサービス精神に走りつつもSFですぜ、先生。


正直一冊目を読んだだけだと、なんでこれが星雲賞とったのか分からなかったんですが、たしかに一回り最後まで読むと立派にSFで驚きました。
タイムパトロールものだと思わせておいて*1、まさかそう来るとは。


分岐平行宇宙モノは数多くあれど、巨大ロボットに乗って殴り合うコミック作品として面白く、かつ分岐する世界のルールを守りながら時間犯罪を防ぐ荒技を披露する終盤の展開は、ぐっと来ます。


クロスボーンガンダムダイソード後、スカルハートとか流し読みしつつ、長谷川裕一の漫画をチェックしていて良かった。
情けなく人間味あふれる悪の四幹部あたり、なにげにイサミが入ってるような気もしますが。


そして、第二部が本当にあってびっくりした。

*1:いや、富沢ひとしの「ミルククローゼット」も平行世界を守るんだと思わせておいて〜という話だったか。