攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man [DVD]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2005/09/23
- メディア: DVD
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140分。タイトルは、見終わったあとの家人の突っ込み。
タチコマの登場シーンを削り、笑い男関連エピソードだけにまとめた編集版。
アクションシーンも豊富だし、26話を見直す時間はないが、この長さならたまに見てもいいかな、と思う。
でも、「笑い男」でまとめるために、好きだった『stand alone episode』が「完全に無かったこと」になってるのは、ちょっと嫌だな。とくに、根幹に関わるエピソードとして、「タチコマは死なないの?」のエピソードがないんんで、タチコマ周りの整合性があんまりとれてないのは、話の流れとしても残念。
他になくて残念だったのは、「今回のは最高キツイぞ」&「俺の戦争はとうに終わっている!」とか「囁きが足りないなぁ、トグサくんは」&「汚い手でお母さんに触るなっ!」とか。まあ、その辺はなくてもいいんだが。
「資本主義という亡霊が……」&「偽装網に抱かれて」とかのテロものも好きだったんだけどなあ。
ひまわりの会での戦闘→今来栖→新見→瀬良野と、徐々に糸をたぐり寄せていく終盤の展開は、TVで見てると面白かったんですが、一気に見ると次々と登場人物が出てきた上に最後に唐突に薬島が出てくるように感じました。
あと、元がテレビシリーズなせいもあってか、絵がころころと変わっていくのが残念。
少佐の、顔の形と胸のサイズがリニアに変動する。