うつうつ日記

うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

帰宅しようとしたら、電車がとまっていたため、近場の本屋で時間をつぶす。
……まだ、止まっている。駅近くの喫茶店でコーヒーを飲みながら、文庫本を読む。
……まだ、止まっている。仕方ないので、さっきの本屋で一冊買う。
それが、うつうつ日記だ。とりあえず、前半を読む。

矛盾点には気がつかないように。
日記とはフィクションであり、実在の人物および団体とはなんら関係はありません。

吾妻先生が「これじゃ、引きこもりの読書感想日記だ」と作中で吠えるとおり、すごい勢いでまっとうな小説とラノベとマンガを読み散らかす日記。しかも、ちゃんと新作を読んでる!のが驚きである。2004年の日記で、「最終兵器彼女」を読んで、「イリヤの空、UFOの夏」に似てるが絵の力は大きい、きっとこれも悲しい結末を迎えるんだろうな、と感想を書いて、高橋しんの絵の模写する辺り、ただの五十男ではない。

次は「最終兵器彼女」を読んでみるか。