エルフェンリート 3rd Note

エルフェンリート 3rd Note [DVD]

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第五話。落掌。マユ編。

ああ、意外とマンガでの直裁的な描写をぼかしてない。最低親父の「自分で広げるんだ」がないくらいか。「最後の道」一枚絵に耐えられないのに、このマユ編の悲惨さに耐えられるのは、ハッピーエンドが待ってることが分かってるからだろう。

その後のBパートのエピソードは、いつの間にか、また春になってるし、一年後くらいなのか? 制服姿のマユは、黒さがない分だけ、楓ちゃん度が高まっている。「にゅう」の他に「はい」と話せるようになったにゅう。マンガだとあまり意識しなかったが、にゅうの語彙については台詞が声で聞ける分だけ、アニメの方が分かりやすい。だから、「こうたー」と叫ぶのが胸にぐっとくるのか。そしてユカさん、「わたしがいなくなっても泣いてくれる?」……つくづく報われないっすね。この辺から、第六話まで同じ日、次の日の話か。

にゅう→ルーシー復活編。教授の話の中途半端なところで中断。話を最後まで聞いてみる気はないんですか。

第六話。衷情。ユカさん、報われ編。……パンツ編ではないと思う。

いろんな意味で主要登場人物な「助手」登場編。「風呂に入る暇もなかったよー」とか、原作でも言ってたっけ。

あ、若干コウタがへたれじゃない。マンガ版より、過去の記憶が残ってるからか。

白河さん、「室長のご家族は?」とか聴きますが、それって知ってるんじゃなかったっけ。確か「奥さんの子供だからマリコに〜」って喋ってたような。後は、マユと坂東さん再会編。この二人の交流エピソードは最後が好きなんだけど、アニメだと途中で終わっちゃうんだよな。

佐助稲荷でユカさんが報われ編。さすがにユカの独白で「パンツ云々」はなかった。そのためか「泥がついちゃうよ」「泥なんてべつにいいよ」(すっころんだあと)「ストライプ?」「水たまりに転んだからで」と、台詞がイマイチ繋がってない。んでもって、ルーシーとコウタが初めて再会編。ここも、台詞に声がついてるので、複雑な事を言い出すルーシーにコウタが驚くのがよく分かる。さっきまで三つしか語彙がなかったのに。その後の、「八年前に私はお前の〜」のシーンでのコウタのフラッシュバックとルーシーの葛藤は、マンガではもうちょっとスプラッタな感じだったような気がしますが、意外とすんなりルーシー→にゅうへ。

でナナvs板東編へ繋いで、次の話へ。ナナに両手足が付くのはアニメではこれが初めてなので、指を動かすのに慣れない様子。これで原作五冊目くらい?