2006年ベスト

なんか、いつも読んでるブログに書いてあったのでやってみる。
ただし、俺はPS2とGBAしかもってないし、アニメはDVDでしか見ないのだった。全然駄目じゃん。

追記
この日は焼酎をしこたま飲んで酔っぱらって帰って、気がついたらこのエントリを書いていた。後半何を書いたのか本当に記憶になかったが、ちゃんと記事っぽくなってるのはすごいと思う。

2006年のゲーム

 一見異色だが、実は正統なアクションRPG。
 ゲームバランスにも操作性にもストーリーにも、数多くのの欠点を抱え込んでいるものの、燃えることこの上ない展開が、そのほかの全ての欠点を打ち消していた。クリア時の満足度が非常に高かった一作。

 学園もの青春AVG増補改訂版。
 色恋沙汰がなくても、ゲームのテキストで感動できるんだ、といったことを実感させてくれた。「星に願いを」と「シネマ狂想曲」「大人たちの夜」が好き。というか、色恋沙汰のないノベルゲームのテキストだけで泣けた。
 

 邪道を名乗ったまっとうなRPG。
 というか、今の正統RPGの方が道を踏み外しただけで、こういうゲームゲームしたRPGをもっと遊びたい。開始後5時間までの退屈さ・微妙さと、それ以降、一気に面白くなって、快適になってく一線がなんともいえない。

 正統を名乗った、邪道RPG。
 一見ほのぼのしているくせに、その黒々としてメタなシナリオの魅力と、その魅力を十二分に堪能させる演出は素晴らしい。おそらく、ゲームとしては「2」の方がずっと面白いし、まとまっていたと思うけど、お話としてはこっちの方が面白かった。

 エースコンバットシリーズ外伝 
「不死身のエースなんてのは幻想なんだ」と、エースコンバット自体を否定した素晴らしいゲーム。たとえ、自分の中で 4>5>ゼロ だとしても、やはり面白かった。


ジャンルが違いすぎるんで、順位は付けられない。
今年のおいらのゲーム遍歴の特徴は、パソコンでゲームを全然やらなかったこと、後半になってもDSとか次世代機を全然買わなかったことかな。とにかく、夏まではPS2とGBAでそこそこ遊ぶゲームがあったが、10月からさきは新作がみんなDS等で、遊ぶもの自体がなかった。そろそろDSが欲しいなあ。あるいは、名作という噂のPS2「大神」を買うか。

2006年に見たアニメ

ビデオをずっととってなかったので、今年上半期までは放映中のアニメを見てなかった。だから見るのはDVDをレンタルするか、映画。下期は「kanon」と「ネギぽに」だけ毎週見ている。

今年見たアニメ映画は、他に映画館で見た「Zガンダム」とか、DVDで見た「千年女優」があるけど、断然よかった。
これは今後十年は楽しめる作品だと思う。問題は、十五年くらいしてから見たとき、実写版の「時かけ」と同じく古くさいと感じるか、「ナウシカ」が何度も見られるように、時間がたっても楽しめる映画か、といった所かな。この辺は時間が経ってみないとわからないけど。評価が分かれてるのは実写版の「時かけ」世代かどうか、だろうか。

今年になって、ようやく通してみたら、すさまじく面白かった。
だからといって、「サタンの申し子」あたりの展開を許せるか、といわれると、許せる。「ゲイナー、俺の声が聞こえるか」あたりからの展開を、Ζガンダムでもできれば良かったんだ。というか、「Ζガンダム三部作」を見て思ったんだけど、キングゲイナーって、Ζガンダムの御大本人によるリメイクなんじゃないのか、と思う。

間違いなく話としては最初のSACの方が面白かったが、作画は2ndのほうが安定していた。
ゴーダという魅力的な悪役を作れたことが、最大の成果だと思う。

はいはい。俺はどうせ、「ななか」とか、こういう話が好きなんだよ。悪かったな。といった感じの、ごくごく普通のラブコメディ。なんか、今年は残酷な話や理不尽で痛々しい話ばっかり見ていたせいか、荒れた心を癒してくれた気がする。

鎌倉郷土鬱アニメ。主題歌での鎌倉市内の情景はガチ。かわいい女の子を二人並べた魔法少女もののくせに、自殺未遂とか鎌でざっくりとか、ひたすら鬱な方向へ話を引っ張る男らしさがよかった。何を言っているんだ、俺は。


ってなところか。他は、

ってところだが、まだ放映が終わってないとか、全話見てないんで、なんともいえない。