ブリーチ 7〜15
- 作者: 久保帯人
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/06/04
- メディア: ペーパーバック
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なんか、ルキアが囚われて以降じわじわと対人戦闘が増えていき、気がついたらすっかりジャンプ王道の多人数VS多人数の剣劇戦闘マンガ(&戦闘力インフレーション付き)になっていた。いや、これはこれで面白いからいいけど。大勢のキャラを人間関係からめて動かすのがうまいし、黒い所は黒く書いてるし、全盛期の「るろ剣」も、こんなに剣劇に関するハッタリが効いてなかったように思う。黒いところとしては「寝るときには服を着せてやる」がインパクトがあった。おい、おっさん。
15巻目の最後の短編マンガを読んで死神たちの設定(あんなに一緒だったのに、気がつくと敵同士)はどこの新選組かと思ったが、まあいいや。続きを借りよう。あと1〜6まで読んでいた時には織姫がヒロインなんだと思っていたが、ああ、ルキアがヒロインなのか、と一護が空から降りてきたとき思った。あと、少年漫画で隻腕を書くのってすごいな、と思ったり。星矢の十二宮編だよなあ、この展開、と思ったり。