無敵看板娘! 1〜14

アニメになった漫画を読もうシリーズいくつかめ。たいしたもんだ。同じような展開が延々と続くのにもかかわらず、尻上がりに面白くなっていくのがすごい。
なんだか展開に詰まるごとにサブキャラクターが追加されていくのはサンデー漫画のようだが、この、あんまりにも洗練されないものがそのまんま提供されるのは、まごうことなくチャンピオン漫画の味わいだと思った。あと、展開に明らかに詰まっているのに、無理矢理エピソードをひっぱりだしている感がひしひしとするのがすごく面白い。というか、ARIAのときにも思ったんだけど、この子たちいくつなんだ。作中で3年も時間が流れてるわけだし、中卒で働いてて15〜7? 高卒で働いてて19〜22? まさか!

なぜARIAを思い出したのか、といえば、同じく勤労少女漫画だったからだろう。「エマ」はプロのメイドだったが、少なくとも少女ではない。