ヘルシング １〜６

HELLSING 4 (ヤングキングコミックス)

ああ、ディーグレイマン（１９世紀のヨーロッパで、ヴァチカン関係の人々がアクマと戦う話）やクロノクルセイド（戦間期アメリカの修道女サマがアクマと一緒にアクマと戦う話）のあとで、ヘルシング（現代のイギリスで吸血鬼が神父やナチスと戦う話）が読めるのは今の日本だけなんだろうなあ。というわけで、読むのは二度目ながら、けっこう楽しめた。たしかにこのひと、いい台詞を書くなあ。「今時、神も信じてないのか」とか。「仏教にもあたしたちみたいなのがいるのかね？」という台詞からは、凶羅みたいなのを連想した。

どうでもいいが、銀魂での洞爺湖ネタはもう少しあとまでひっぱった方が、タイムリーだったんじゃないかと思えてならない。