すばらしきこのせかい

すばらしきこのせかい

すばらしきこのせかい

タイトル見て、ずっと買おうと思っていたのだけど、ようやく手に入れた。ヤマダ電機のワゴンで新古品が1980円だった。近くのゲーム専門店で中古が2980円だったので、相場を知らない担当だなあ、と思った。ちょっとやってみた。イヤホンしてやってると、ずっとBGMっぽく流れつつけている音楽の感じがよくて、面白そうだ。ただ、主人公のツッパリぐらいが、「二十代のオッサンの考える十代のワカモノ像(やや中二病)」に見えるのがなんだかなあ。本当の十代って、こんなんじゃありませんのだ! と思うんだけど。

突然「死神のゲーム」に参加することになった(前述のような)高校生、ネク。「死神のゲーム」とは、参加者たちが渋谷に閉じこめられ、七日間の間、死神の提示する「ゲーム」に勝ち続けなければ、参加者が消滅するというものだった。途方に暮れたネクのところに、彼のパートナーを名乗る少女シキが現れて……

ってなゲーム。設定も好き(ライアーソフトのForestみたい)だけど、ネクがヘッドフォン(他人と自分の間にあるバリアー)を外さないのとか、シキのケータイ依存(「なんだこの女、人のヘッドフォンに文句付けておいて、自分はケータイいじりか」)とかの描写がすごく好み。私は「ペルソナ」ってやったことないんだけど、こんな感じのゲームなのかなあ。と思った。