瀬戸の花嫁 その6

第2クール目。あ、面白いやん。「ホスト部」とか「メイちゃんの執事」とか面白いから、面白いから、ずっと気づかなかったけど、このアニメ実は面白いじゃないか。1クール目の5〜6話辺からするとかなり大化けした感じ。一人一人のキャラクターが生き生きと、オリジナルな動きをしだしたのがいい。不知火さん登場編とラストアマゾネス覚醒編。巡の「社会の常識おしえてあげようか」とか、明乃の「嘆かわしい」というのはアニメ独自の口癖だよなあ。原作漫画はキャラ立ちが今ひとつな脇役たちばっかりで、それに対してわかりやすいキャラクター性をくっつける行為が1クール目では全般的にうまく行ってなくて、どのキャラクターも、ものすごく空回りしていた感じがあったのが、ようやく誰も彼もが、巡も三河もサルも、しっくり回り始めて来たような気がする。細かい台詞やシチュエーションがどれもみんな面白い。12〜13話あたりで急に化けた。なんで、急に化けたんだろう。