お茶にごす。 1〜8

お茶にごす。 8 (少年サンデーコミックス)

お茶にごす。 8 (少年サンデーコミックス)

面白かった。点数をつけるなら、8/10点満点。
不良と萌え要素の結合を目指した「天使な小生意気」、不良と武士の結合を目指した「道士郎でござる」の作者による、不良が茶道部に入る話。結局、毎回同じような話になるのだなあ、とか思いながらも、面白かった。初登場でヒロインだと思われた女の子の扱いが、回を重ねるごとに主人公が惚れた茶道部の部長に負けていくのがなんともいえない味わいがあっていい。この作者の漫画は勇気を出したい時用に欠かせない。