機動戦士ガンダムエコール・デュ・シエル―天空の学校1〜2

いまさら、ではあるが、宇宙世紀ガンダムも流行だし、読んでみた。

近所では、半地下にある怪しげな映画館でしかZガンダムの映画をやっていない。
みなとみらいのシネコンでやってくれない以上、DVDになるまで見ないことにする。


美樹本 晴彦先生の書くマンガはなぜこうまでも読みにくいのか。
以前に読んだことがあるのは、マリオネット〜だけだが、つくづくそう思った。


何度か挫折しかかったが、8割コマ割り方のせいだと思う。
上半分見開きで1コマ目、次が右ページ縦に3コマ、最後が左めページ2コマとか。
時折、とくに脇役おっさん絵で安彦良和っぽい絵になるのは、「THE ORIGIN」と、
アシスタントか何かが共通なのだろーか。とかチラッと思う。


一年戦争って全人類の半数が死滅しただけのことはあって、
登場人物は一族郎党が誰かしら死んでいる。


設定からすると『大運動会』か『トップをねらえ!』に見えてしまうが、
ちゃんとガンダムにしているのは、その設定の重さだろう。
ストラトス4』とは違うのだよ、『ストラトス4』とは!。
多分。


ちゃんと読めるマンガだが、クロスボーンガンダムのケレンの方が僕は好みだ。