間宮兄弟

まるで、夢みたいな話だが、
それならそれで、いいじゃないか
夢だっていいではないか……
川原泉 笑う大天使


軽く笑える映画が見たいな、とあまり期待せず見に行った。
積極的に笑おうという気分で見たのが良かったのか、楽しく見れた。


小さな話の連続でつづられる映画なのだけど、その繰り返しが心地よかった。
気がつくと兄弟だけになっていた事に気がついた場面では少しじんわりと。


「だって間宮兄弟を見てごらんよ、あの歳になってもまだ一緒に遊んでるよ」
という台詞が心地良いが、この映画で監督が一番いいたかったことは、
『男の部屋は趣味の世界』だ、ということだと思う。
それは、体育会系だろうが文化系だろうが違いはない。