漫画喫茶

斬 1 (ジャンプコミックス)

斬 1 (ジャンプコミックス)

ダメだ。マンガ喫茶ではよくわからん。
一こまで殴った腕と剣持ってる腕が入れ替わってるあたりまではじっくり見ていたが、その後は何でこんなにすごい漫画になってしまったのか正直わからなかった。擬音とか、コマ割りといった漫画的要素がすごいのか。展開とか台詞がすごいのか。

だが、つまんねー、と切って捨てることもできない。
たぶん。

PLUTO 4 (ビッグコミックス)

PLUTO 4 (ビッグコミックス)

天馬博士が良い。完璧な頭脳とは、欠陥をもった頭脳なのだ。
後書き漫画の西原理恵子が言うとおり、浦沢直樹の話は長すぎる。この話はこんなに長くせんでもよいのではないかと思う。

評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻 (KCピ-ス)

評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻 (KCピ-ス)

意外と面白かった。やはり流行物は侮りがたい。上巻だけしか読んでないが、正伝・異説をとりまぜつつ、ちゃんとシャア→クワトロで同一人物とは思えないほどパワーダウンしたことを認めながら、クワトロはクワトロで政治家として将来を嘱望される存在でありつつ、現場に立つリーダーである、として好意的に書かれていたのが面白く感じた。
ただ、当然全部活字で、読むのに時間がかかる本で、マンガ喫茶で一冊読むのは辛い。

School Rumble(14) (講談社コミックス)

School Rumble(14) (講談社コミックス)

自分のなかで、興味が急激に薄れているのか、あまり楽しめなかった。というか、修学旅行編でぽっと出てきた新キャラが多すぎて話に集中できなかった。今鳥×一条、花井×美琴、麻生×サラ派なので、サラがひさびさに麻生に言及してくれたのは嬉しいし、花井×美琴描写が多めだったのも良かったけど、なあ…… 小さい頃の八雲の話、八雲とサラのお泊まり会などは心温まる良いエピソードだと思うんだけど、本編の修学旅行→カラオケの流れとか、非常にイマイチ。結城つむぎの志望校エピソードは良かったけど、なんでこの子の時だけ仮想敵国が美琴なんだろう。クラス内の公式な人間関係では花井×八雲、美琴×麻生ってことになってるんじゃないのか?