綿流し編

綿流し編を二時間くらい遊んだ。これは、魅音の話なのかな。なのかな?

うーん、なんだろな。これは『痕』みたいに、同じ世界観の中で異なるピースを章立てした話なのかな。それとも、『腐り姫』みたいに「深く、もっと深く」とだんだん深層に入り込んでいく話なのかな。各章はそれぞれちゃんと関連性があるのか、それとも『かまいたちの夜』みたいに完全に設定が独立しているのか。それによって読み方が結構違いそうな気がするけど、まあいいや。

1980年代のはずなのに、なんかオタクの会話が俗っぽいのはなんでだろう。クロノアイズグランサーでも、「メイドが流行るのは九十年代以降!」ってやってたので、スラングが微妙に現代風なのが少し気になるところ。電話も、ゲームだとコードレス子機っぽいけど、アニメだと完全に別の電話って形になってるのは、PC版ゲームからアニメになる間にかなり時代考証がされたのかなー、逆に言うとこの時にはまだ時代考証が甘くなってるのかな、とか思った。

「裁縫針」とか「ダムの話」とか、鬼隠し編のエピソードが、ちらり、ちらりと見え隠れするのが気になる。