ひぐらしのなく頃に 2巻

第5話 綿流編 その1

まだゲーム中でアバンタイトルまでまだたどり着いてません。
冒頭、唐突にお目覚め圭一。鬼隠し編から何のつなぎもなく始まるので、「あー、よく寝た。なんだ夢かあ」ってオチが欲しかった。弁当食うときの「裁縫針でも入ってるんじゃないか」とかもなくなってて、もっと鬼隠し編の余韻を引っ張って欲しいなあ。
なんか、全体的に走り気味。ゲームだとじっくりやってる詩音登場編がすごくあっさりしてて、微妙に残念。魅音と人形のエピソードはけっこう好きだったのに。知恵留先生とカレー話はやっぱりオミットされたのか、もったいない。作画がわりと「かんたん作画」でも、それっぽく見えるのが「ひぐらし」の良いところだと思う。


だから、83年に「萌え」とか言わないでほしいの。

第6話 綿流編 その2

タカノ姉さん長語り編。だが、やはりかなりあっさり味。
姉さんの*1かすかに狂気を帯びたキャラクターは、声が入ってる方がずっといいなあ。魅音、詩音は声がついて動くとなんか微妙だけど。なんか、ゲームやってて想像してたよりも、声が軽い感じがする。元気なときは溌剌さが足りず、目の色変わってる時は、もっとドスのきいた声だと思ってた。
とりあえず、アニメの圭一はすぐ興奮すると思う。ゲーム版での長い内心の描写がないからか。……これ、「イリヤの空、UFOの夏」のアニメを見たときにも思ったな。一人称主観の原作をアニメ化したときの共通項なんだろーか。

*1:おそらく実年齢は私の方がおっさんのはずなんだが、姉さんに思えるのは何故だ