最終兵器彼女 4〜7
- 作者: 高橋しん
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2001/12
- メディア: コミック
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ああ(悲嘆)、なんか間延びした。
最初の方の単行本に書いてあったとおり、当初の計画どおり4冊くらいで終わった方が、ぴりっとした中編になって良かったんじゃないのか、と思った。とりあえず、5〜6あたりで行われた脇役の再生産は要らなかったと思う。アケミとふゆみ先輩に謝れ!。
なんだろうなあ。こうして読み終わってみて、つくづく「かみちゅ」や上の「EG.コンバット」の方が面白いと思った俺は、やっぱりこじんまりとした話の方が好きなんだなあ。というか、大きな話はエバンゲリオンのブームのときにもう食い飽きたんだわなあ。
……だから、園崎のお嬢さんの話を先に進めるか、ひさしぶりに。
あんまり中盤以降楽しめなかったのは、キャラクタ的に、高橋しんの作品の登場人物に感情移入できないってのがあるかなあ。作中尤も感情移入できたのはアケミとアツシだったからか。次点、市場の女将と研究所の人。